天草　﨑津の観光遊覧船　「颯月丸（さつきまる）」の　　　船長のつぶやき・・・

こにちわ！　熊本県は天草　崎津の「﨑津天主堂」すぐそばの
観光遊覧船　颯月丸（さつきまる）です。

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カーナビ検索 ：　「﨑津天主堂」　熊本県天草市河浦町崎津５３９　
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今朝未明まで　熊本県に　崖崩れなどの　被害が出るほどの　「大雨」が降りました。
その所為で　「﨑津湾内の海面」も　青ではなく　茶色に変色しています。

昨日は　明日のご予約のお客さんの為に　船へ行き　昨昨日からの「嵐」の為
船の掃除や　上部テントの点検をしに行きましたが　
テントを支える　両舷のワイヤーのうち
１本が切れており　（ステンレス製３mmの　撚り合わせ　滅多に切れたりはしない）
テントとパイプの結索バンドも７割　切れてました。幸い　それまでは　「曇り」で　
でしたので　掃除は後回しとし　作業開始と共に　「ドシャ降り」　
目も開けれないほどでしたが　作業続行　お陰でずぶ濡れ　しかも最後には
雨水がたまった桟橋で　転倒　膝と　肘・手に　擦り傷　右肩には　打ち身
散々でした。
その後　お掃除　甲板には　木の葉・小枝などが散乱　小一時間　掛かりました。

そこで今日は　早めに船に到着　すると　又　甲板に　ごみが散乱　
「チクショウ」と
思わず　声が出ました。（汚い　言葉で　ゴメンナサイ）
全部を済ませ　セッティング　そこへ　ご予約のお客さんが到着
ですが　南風（地元ではこれを　ハエンカゼと言います）が　ものすごく吹き荒れ
海面も　一面波が立ち　お客さんが　すごく心配され　そこで　船長の一言
「海面の波は　うねりではなく　ただ風が　吹き荒れ　波が　騒いでいるだけ
船には　影響ありません　港の外も　１Ｍ位のウネリでしょう」　と　ご説明
お客さんも　目的が　「取材」の為　やむなくご乗船
船を出すと　案の定　殆ど　揺れも無く　お客さんも一安心されました。
ただ　風は本当に強く　まっすぐに　立てないほどでした。
しかも　接岸後　雨が降り出し　「ラッキー」
でも　私は　後片付けの間に　又ずぶ濡れ　（泣

流石に　６年も　船を操っていると　大分　本当の海の状態がわかってきたかなと
自画自賛！！！

そんな　少し自惚れの船長でした。が　こんな時が　１番危ない
毎年の講習会で　散々　言われてきたのです。　統計的にも　１番事故が　多い時と

自戒する船長で　ありました。

ではでは　地震や大雨に　被害に遭われた　皆さんを含めて
「またこんど！　ごきげんよう！　」